人間関係の心理のあれこれ

人間関係が怖いを楽にする方法についてつらつら綴っていきます。

人間関係が苦手な人はどうしたらいいか

他人に対して正直でないし、温かみもない


《おこなってはいけないこと》
・彼をかばうこと。彼の冷たさに人が気づいてもそのままにしておいて、その当然の報いを彼に体験させるべきで、前もって指摘しないほうがいい。
・彼のいる前で、彼の代弁をする。たとえば「お父さんは、あなたのことをとても自慢しているのよ」などと、自分たちの子どもに言わないこと。
・なんて冷淡で無関心な人なんだろう、と文句を言う。


《おこなうべきこと》
・できるだけ温かく、正直な態度で彼に接する。
・彼に自分の気持ちを表現するよう、それとなくすすめる。たとえば「あなたの上司は、あなたが感謝していると知ったら、きっとよろこぶわ」と。
・彼の態度に正直さや温かさを感じたら、すぐ褒める。たとえば「おばちゃまを抱きしめているあなたを見たら、ジーンと来ちゃって。ほんとに感動的な光景だったわ」と。
・時間をかけて彼の心に潜む温かさに触れる。彼の心の鎧は何年もかかってできたものなのだから、それを脱ぐには何年もかかる。


アルコールが入ると、人が変わったようになる


《おこなってはいけないこと》
・母親役を演じて、彼の手からグラスを取り上げる。
・飲んでいると、とても可愛くなるわ、などと言う。
・飲んだ時のことを反省している時に、余計なことを言う。
・たとえば「ジョーはお酒が入っても、私たちみたいに喧嘩なんかしないわ」などと。


《おこなうべきこと》
・酒が主にならないようなパーティをアレンジする。たとえば、ブリッジとかちょっとしたゲームなどを用意しておく。
・飲んで人が変わると、どんなふうにあなたが困るのか、また、なぜ嫌いなのかを具体的に指摘する。
・あなた自身の飲み方も、ほどよくコントロールする。
・彼が酔ってどうにも不愉快になったら、誰かに家まで彼を連れて帰るように頼んで、パーティから一人で先に帰る。
・ライム・ソーダなどの、アルコールなしのドリンクを渡す。
・禁酒会の会合に出席させる。もしあなたがティーン・エージャーの恋人のことでお困りなら、10代の禁酒会をすすめる。


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遊ぶ時にハッスルしすぎる


《おこなってはいけないこと》
・なりふりかまわず遊びに熱中しすぎる、と文句を言う。
・疲れているのに、彼にとことんつきあおうとする。
・友達と遊んでいるところを、無理矢理ひきずって帰る。彼は腹を立て、もっといたいのにと思うだけだ。
・「どうしてお友達とばかり遊んで、私とは遊ばないの」と、すねてみせ、後で後悔する。


《おこなうべきこと》
・ハメをはずした結果がどうなるかを知らせる。「朝の四時まで遊んでいたら、明日のセールス・プレゼンテーションが辛くならない?」などと。
・パーティは早めに切り上げる。「もう死にそう、ねえ、次はまた来週にしましょう」と言う。
・家で楽しく過ごすほうが、仲間と遊ぶよりおもしろいと思わせるように、いろいろ工夫して、アルコールから彼を引き離す。