目標設定の効用
欧米流の成果主義が取り入れられるようになって必要性が増してきたのが目標の設定です。
目標による管理(MBO)というのは、すでに広く浸透していますが、その根拠となっているのが目標設定理論です。
目標設定理論とは、目標を設定することがモチベーションやパフォーマンスにどんな影響を与えるか、そして目標設定の仕方によってモチベーションやパフォーマンスにどんな影響があるかについての理論です。
心理学者のロックとレイサムは、目標設定の効用を整理しています。
- 生産性を高める
- 仕事の質を高める
- 何が期待されているかを明確化する
- 退屈感を軽減する
- 達成することで成果および仕事に対する満足感が高まる
- 達成することで同僚や上司による承認が得られる
- フィードバックと承認が無意識の競争を誘発し、成果を押し上げる
- 仕事への自信や誇りを強める
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